Twitterを使っていて「以前よりフォロワーの反応が薄くなったな」なんて感じる事があると思います。ツイート内容に原因がある時もありますが、もしかするとミュートに設定されている場合も…
やっぱりフォロワーの中に自分をミュートしている人がどれくらい居るのかって気になる部分だよね。
そこで、この記事では相手が自分をミュートしているかを確認する方法をはじめ、ミュート状況をチェックできるツールについて解説していくわね。
Twitterで相手がミュートしているかを確認する方法
結論からお伝えすると、Twitterの機能ならびにツールを利用して自分をミュートしているアカウントを特定する事は出来ません。
以前は相手のタイムラインをそのまま表示できるツール(ミュートユーザーチェッカー・TweetDeckなど)を利用すればミュート状況を確認できたのですが、現在はエラーならびに機能廃止により使えなくなっため以下の方法で「もしかしたらミュートされているかも」といった状態まで絞り込むのが限界です。
- 相手に直接リプライを送って反応を見る
- 空リプを送って反応を見る
- DMを送って反応を見る
※ブロック即解除⇒相互フォロー解消⇒リプを送って反応が無かったらミュート濃厚…という方法もありますが、相手に悟られるリスクもある(誤ブロック自体が不自然である)ため上記の3種類で確かめるのが安全と言えるでしょう。
ただ、これらの方法はあくまでも「この人はミュートしている可能性がある」といった状況まで絞れるモノであり、特定するまでには至らないのが現状なんだ。
相手に直接リプライを送ってみる
おさらいになりますが、ミュート設定を行うとタイムライン上の見え方・通知は以下のように変化します。
タイムライン | ツイートが非表示になる |
---|---|
リプライ (@ツイート) |
リプライ自体は届くがTL上では非表示に |
DM | DM自体は届くが通知されない |
いいね・リツイート | いいね・RTは受け取れるが通知されない |
アカウント通知 プッシュ通知 メール通知 SMS通知 |
届かない |
このように、仮にミュートされていた場合でもリプライ自体は相手に届きます。そのため相手に直接リプライを送っても返信に物凄く時間がかかったり、返信が来ないようであればミュートされている可能性が出て来る…というわけですね。
ただし、相手側が「普段からTwitter利用頻度が低い」・「本当に忙しくてTwitterを開けていない」といった状況も考えられます。
そのため、この方法を利用する際には相手が別のアカウントと会話していないかをチェックしてみましょう。
自分のリプライには反応しないけど、別のアカウントとは普通に会話しているようであれば、「ミュートしているためリプライに気付いていない」なんて可能性が出て来るわね。
空リプを送って反応を見る
「空リプ」とは特定のアカウントに対してリプライ(@ツイート)をするのではなく、通常のツイートで相手に「あ、自分のことを言っているんだな」と察知させるモノだね。
タイムラインにはミュートしているアカウントのツイートは表示されませんから、あえて空リプをして相手の反応を伺います。
例えば「〇〇君のツイートめちゃくちゃ面白いな」・「△△さんが使っている化粧水教えて教えてほしいな」といった空リプを送った場合、本人の目に映れば少なからずいいねやRT…あるいはリプライなどが来るケースが多いです。
逆に、全く反応が無い場合はミュートされている可能性が浮上するというワケね。もちろん、フォロー・フォロワーが多い人だと空リプを見逃してしまうこともあるから再現性が高い方法とは言えないんだけど、無難にチェックできるので試してみる価値アリよ。
DMを送って反応を見る
リプライと同様に相手にミュートされていてもDMを送信する事は可能です。
ミュート状態では、通知ならびにDMタブに通知バッジが表示されないため「DMが届いている事に気付かない」ことが大半。
仮にリプライ・空リプに反応できなかったとしても、流石にDMが届いたら何かしらアクションはあると思うわ。さらに言えばデフォルト設定だとDMを読むと既読が付くの。
※既読をつけずにDMを閲覧する設定もあります。
「なぜわざわざDMをしてきたんだろう?」と相手に不思議がられる可能性もありますが、リプライや空リプに比べて相手が目を通す可能性は高いと言えます。
ミュート確認ツールの現状について
上記で軽く触れた「相手が自分のことをミュートしているかを確認するツール」ですが、ここでそれらの現状について改めて解説します。
- TweetDeck
- ミュートユーザーチェッカー
この2種類の現状を知りたい方は合わせて確認してみてね。
TweetDeck
「TweetDeck」はTwitterのタイムライン等を確認するためのサードパーティサービスとして利用されていました。当時はTwitter公式が使いにくい・公式には存在しない拡張機能を使いたいユーザー向けのブラウザだったのです。
以前のTweetDeckには「指定したアカウントのタイムラインをそっくりそのまま表示できる機能」が備わっており、タイムラインに自分が表示されていない=自分のことをミュートしている…と間接的に察知することが出来ました。
しかし、2011年にTwitter社は4000万ドルにてTweetDeckを買収。サードパーティではなくTwitter公式ブラウザとして改めてリリースされた際には「相手のタイムラインを表示する機能」は廃止されていたのです。
現在のTweetDeckを確認してみても、該当するような機能はありません。
ミュートユーザーチェッカー
ミュートユーザーチェッカーはTwitterアカウントと連携することで自分をミュートしているアカウントを直接的にチェックできるウェブサービスでした。
しかし、現在はアカウントを連携しようとするとエラーが発生して利用することが出来ません。ミュートユーザーチェッカー開発者のサイト自体にも詳細は載っているのものの更新は2015年でストップしています。
TweetDeckのようにタイムラインから察知するのではなく、アカウントと連携するだけで簡単に該当ユーザーを調べられたので重宝されていましたが、ミュートユーザーチェッカーを装った偽アカが乗っ取りを行ったため「ミュートユーザーチェッカー=危険な存在」として印象づけられてしまったのも事実です。
未だにミュート状況を調べたいユーザーを狙ったスパムアカウントは存在するため十分注意しましょう。冒頭でお伝えした通り、現在ミュートしているアカウントを特定できるツール・アプリは存在しません。
まとめ
ミュートしているユーザーを特定する | 現在は特定できる方法・ツール等は存在しない |
---|---|
ミュートしている可能性がある | ・リプライを送っても返信が遅い/返ってこない ・空リプを送っても全く反応がない |
繰り返しになるけど、今のところ本人のタイムラインを覗き見でもしない限りミュートしているか否かを特定することは出来ないわ。
ただ、今回お伝えした3つの手法を利用することで、相手の反応次第では「ミュートに設定されているかも」といった状態まで確かめられるよ。自分以外のユーザーと交流しているかどうかがポイントだね。
■もっと詳しく調べる
⇒Twitterの仕様・使い方まとめ
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