インスタグラム(Instagram)では二段階認証を利用して不正ログインやアカウント乗っ取りを防ぐことができます。
真偽は定かではありませんが、芸能人も変な投稿をしてしまった際に「アカウントが乗っ取られていました」ということを言います。それくらい不正ログインや乗っ取り被害は起こり得ることなのです。
そういったことを考慮すると、パスワードを強力なものにすることも大切ですが、二段階認証をしておくことでよりしっかりと自分のアカウントを守っていくことができます。
今回は一番簡単なSMSでの二段階認証の設定方法を解説します。
二段階認証の設定方法
二段階認証の設定方法としては、3通りあります。
- SMSでの認証
- WhatsAppでの認証
- 認証アプリでの認証
中でも一番のおすすめはSMSで設定する方法です。
なぜかと言うと、認証アプリのDuo Mobileは評価とレビューを見てもらえればわかりますが、Instagram側でおすすめされているのにも関わらず、悪評が非常に多いです。ログインできないという口コミも多く見かけます。そういった手間を考えると、認証アプリは推奨しません。
他にもWhatsAppを利用する場合には、WhatsAppの設定もしないといけなくてかなり面倒です。わざわざ別のアプリをインストールして設定するというのも面倒です。
そういったことを考えると、自分の電話番号で設定が可能なSMSでの認証が一番簡単で管理も楽です。
以下で詳しく解説を加えます。
SMSで二段階認証を行う方法
SMS対応のスマートフォンを持っているのであれば、SMSで二段階認証を行うと良いでしょう。
以下のようにして設定します。
SMSでの二段階認証をオンにする
まずはInstagramアプリを開き、右下の自分のアイコンをタップした後、右上の「≡」をタップしてください。そうするとメニューが出てくるので「設定」を選択してください。
そして、「セキュリティ」⇒「二段階認証」と順に選択してください。
二段階認証画面で「スタート」をクリックし、続いてセキュリティ強化方法の選択画面では「SMS」のつまみをタップしてオンにしてください。
電話番号で認証コードを取得し入力する
携帯電話番号の入力が求められるので、電話番号を入力してください。その後、SMSで認証コードが届きます。そちらのコードを入力して「次へ」をタップしてください。
バックアップコードをメモする
二段階認証が完了すると、バックアップコードが表示されます。
また、メールが届きます。
以上でSMSでの認証設定が完了となります。
バックアップコードの確認方法
以上のようにしてバックアップコードを取得したけれど、メモしてなかったとか、誰かにバックアップコードを見られたから更新したいということがあるはずです。
その場合には、以下のようにして確認してください
設定時と同様にして二段階認証の画面を表示したら、「その他の方法」を選択してください。そして「バックアップコード」をタップします。
バックアップコードの更新方法
バックアップコードの更新方法は、確認方法と同様にしてバックアップコードを表示させたら「新しいコードを取得」をタップしてください。そうすると、バックアップコードが新しくなります。
誰かに見られたとか、流出した可能性があるという場合には、以上のようにしてバックアップコードを更新すると良いでしょう。
二段階認証時のログイン方法
以上のようにして二段階認証を行った場合は、未認証の端末からログインする際には2段階認証が求められます。
今回であれば、SMSでの設定を行ったためSMSにセキュリティコードが届きます。セキュリティコードを入力してログインするようにしてください。
その際に「このデバイスを信頼する」をオンにしてログインすれば、その端末では今後二段階認証を省略してログインできます。
まとめ
二段階認証の設定方法としては三通りありますが、他の2つは別のアプリをダウンロードしないといけないのでちょっと手間がかかります。
また、DuoMobileを利用したログインでは、そのアプリの口コミレビューを見るとわかりますが、ログインできなくなったという口コミが異常に多いです。
そういった点を考慮すると、やはりSMSでの二段階認証が一番楽ですしおすすめのやり方です。
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