Instagramでは、知らない人から突然フォローリクエストが届くことがあります。
その場合に、「もしかしたら知り合いなのかも?」と思って無下にはできない状況があるでしょう。こういったときにはどういった対処をすれば良いのでしょうか。
基本的には明らかに知らない相手であれば、フォローリクエストは「削除」するか、しつこいようならブロックするかしてください。しかし、知っているかもしれない相手の場合には、DMを送って確認してみると良いでしょう。
今回の記事では、本文でより具体的な対処方法を解説します。
知らない人からフォローリクエストが届いたら
知らない人からフォローリクエストが届いた場合、対処方法としては以下のようなことが考えられます。
- フォローリクエストを削除する
- フォローリクエスト相手をブロックする
- DMで確認後、フォローリクエストを確認する
- 放置する
それぞれについて補足します。
フォローリクエストを削除する
明らかに相手が知らない相手なのであれば、フォローリクエストを削除するのが最も良いでしょう。
相手からフォローリクエストが送られてきたら、次のように表示されていると思うので、「削除」を選択してください。
削除したからといって相手に通知されるわけではないので、その時点でバレるわけではありません。
しかし、フォローリクエストを送ってきた側からすると、再度フォローができる状態になっていることから、フォローリクエストが拒否されたんだなとバレることはあります。
しつこい相手だと、更にフォローリクエストを送ってくる可能性があります。何度もフォローリクエストを送ってくる可能性としては、本当に知り合いの場合と、ネットストーカーのような相手の場合です。
ネットストーカーのような相手の場合には、後述するフォローリクエスト相手をブロックする方法で対処し、実際に知り合いかもしれない相手の場合には、DMで話をしてみて、知り合いかを確認してから対応してみてください。
以下では、フォローリクエスト相手をブロックする方法と、DMで確認後、フォローリクエストを確認する方法を解説します。
フォローリクエスト相手をブロックする
何度もしつこくフォローリクエストを送ってくるような相手の場合には、フォローリクエスト相手をブロックすることをおすすめします。ブロックすれば、フォローリクエストが送られてこなくなります。
ブロック方法は以下のようにしてください。
まずフォローリクエストをしてきた相手のプロフィールを表示してください。そして、右上のある「…」をタップします。
表示されるメニューから「ブロック」を選択してください。そして、「○○をブロックしますか?」と表示されたら「○○と、この人が新しいアカウントを作成した場合それらをブロックする」にチェックを入れて「ブロック」をタップしてください。
「○○をブロック」だけだとそのアカウントにだけ効果がありますが、相手が別アカウントを作ってフォローしてきた場合には効果がありません。もちろん、相手が関連付かない形でアカウントを作った場合には、「○○と、この人が新しいアカウントを作成した場合それらをブロックする」でも効果はありませんが…。それでもやらないよりはマシです。
ちなみにですが、ブロックするとバレるのか怖いということもあるでしょう。実際のことを言えば、ブロックした場合、相手にバレることは間違いないでしょう。
どうしてバレるのかというと、ブロックされた後に、非公開アカウントを見に行ったら「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されることからです。
この点から、ブロックされたかもと勘付かれることはあります。というより、何度もしつこくフォローリクエストを送ってくる相手であれば、この点から確実にバレると言っても過言ではないでしょう。
ちなみにですが、こういったネットストーカーをしてくる人は、あなたのユーザーネームを利用して、別のソーシャルメディアでも探そうとしてくる可能性が高いです。面倒くさがりな方だと、いずれのSNSでも同様のユーザーネーム・IDを利用していることが多いです。それを使いまわしていると、そこから別のソーシャルメディアアカウントがバレてしまい、色んな個人情報が特定されてしまうという危険性があります。そういったことを考慮して、早い段階で各メディアのIDやユーザーネームを変更したほうが良いでしょう。
DMで確認後、フォローリクエストを確認する
もしかしたら、本当に知り合いかもしれない?という疑問をいだいたのであれば、相手にDMで確認して見る作業を挟むと良いでしょう。
フォローリクエストをしてきた相手にDMをするには、まず相手のプロフィールを表示してください。そして「メッセージ」をタップします。
そして、誰かの個人情報を入れないようにして、メッセージを作成し、相手との共通点がないかを質問してみてください。
「サークルの○○さんですか?」と言ってしまうと、相手が「そう○○だよ」と嘘をつかれる可能性もありますし、知らない相手に○○さんのことを伝えてしまうというミスを犯すことにもなります。また、特殊なサークル名の場合も、その具体的なサークル名を言ってしまったら、そこから大学などを特定される可能性もあるので、あくまでもぼかして「大学の頃同じサークルだった~」というようにして質問してみると良いです。
質問してみて、相手からの回答が明らかに本人でないと知り得ない情報が出てきた場合には、「確認」をすれば良いでしょう。
知り合いを装ってあなたの投稿内容を見に来ようとする人もいるので、しっかりと相手を確認してからフォローリクエストを承認してください。
放置する
面倒なのであれば、フォローリクエストを放置しておいても問題はありません。フォローリクエストを放置しておくと、相手からすれば、この方は忙しくてフォローリクエストすら見れない状況なのかもと思うことでしょう。
放置した場合のメリットとしては、フォローリクエストの拒否とは違って、相手に何かしたわけではないので相手を怒らせたりすることがまずなくなることです。
知らない人ならブロックか削除してもOK
以上のように様々な対処方法を述べてきましたが、基本的には知らない人であるならば、非承認(削除)やブロック、放置してOKだと個人的には思います。
そもそも非公開アカウントは、相手を制限するためのものです。知らない人の自分の投稿を見せたくてやっているわけではありません。ですから、ブロックするか放置しておくと良いでしょう。
ただし、ブロックするというように相手に対してバレる可能性があるアクティビティを起こす場合には、あなたの別のソーシャルメディアアカウントがバレてしまわない状況かを確認してからの方が良いです。
どういった状況で別のSNSアカウントがバレてしまうのかと言うと、基本的には同じユーザーネーム、ユーザーIDを使いまわしているケースです。
例えば、あなたのInstagramのユーザーネームが「axcaxcaxcaxc」だとします。そのIDをTwitterでも使いまわしている場合、そこから特定されてしまう可能性があるのです。
ですから、複数のSNSを運用している場合、気をつけるようにしてください。
まとめ
今回の記事では、知らない人からフォローリクエストが届いたときの対応をどうするべきかについて解説してきました。
非公開アカウントにしているのに知らない人からフォローリクエストが来てしまうと、ちょっと怖いなと思うことでしょう。相手にフォローを許してしまうと、自分の投稿内容がすべて見られてしまうことになります。
中にはかわいい女の子のようなプロフィールアイコンだからといって、無差別にフォローしてくるような人もいます。気をつけて対応するようにしてください。
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